パンやケーキそっくりのやわらかいおもちゃを、むにゅっと握って遊ぶスクイーズ。少し前に流行った子どものおもちゃ、という印象があるかもしれませんが、2026年に人気が再燃しています。
雑貨店で見かける機会が増え、SNSには握ったときの音や、ゆっくり元へ戻る様子を撮った動画がたくさん。懐かしく感じる大人と、新鮮に楽しむ子どもが同じ売り場を見ているのも面白いところです。
スクイーズとは?
スクイーズは、英語の「squeeze=押す、絞る」から来た呼び名です。スポンジのような素材で作られ、握ると形がつぶれ、手を離すと元に戻ります。
食品モチーフが多く、パン、果物、スイーツ、ドリンクなど見た目の種類も豊富です。香り付き、音が鳴るもの、表面に独特の感触があるものなど、以前よりかなり細分化されています。
昔も流行ったの?
日本では2000年代から商品が作られ、2010年代には小中学生を中心に大きなブームになりました。専門店や原宿系の雑貨店で集めた記憶がある方もいるでしょう。
メーカーのブルームは2002年からスクイーズを製造・販売しており、長く市場を支えてきた存在です。ブームが落ち着いた時期にも商品は残り、平成リバイバルの流れに乗って再び注目されました。
2026年に再び人気になった理由
見ていて気持ちいいASMR動画
ゆっくり押しつぶされ、じわじわ形が戻る映像は、数秒でも変化が分かります。音や手触りを想像しやすく、TikTokやYouTube Shortsと相性が抜群です。
平成アイテムへの懐かしさ
シール帳や平成女児カルチャーと同じように、「子どものころ欲しかったものを今買う」大人が増えています。親子で一緒に選べるのも再ブームならではです。
触って楽しむアナログ感
一日中スマホを見ていると、画面ではないものに触れたくなることがあります。スクイーズは説明書も充電も不要。手に取った瞬間に遊べる気軽さがあります。
選ぶときに見るポイント
- 戻る速さ:ゆっくり戻る「低反発タイプ」は変化を眺めやすく、速く戻るタイプはテンポよく握れます。
- 大きさ:持ち歩くなら手のひらサイズ、家で楽しむなら両手で握れる大きめが便利です。
- 香り:香り付きが苦手な人もいるため、店頭表示を確認しましょう。
- 対象年齢:小さな部品や装飾がある商品は、子どもの誤飲に注意が必要です。
- 正規販売元:極端に安い商品は、表示や素材、塗装状態を確認してください。
本物の食べ物と間違えないために
リアルな食品型スクイーズは、置き場所にも注意が必要です。特に小さな子どもや高齢者がいる家庭では、お菓子の棚や食卓の近くを避け、おもちゃ用の箱に保管しましょう。
表面が破れたり、塗装がはがれたりしたら使用を中止します。水洗いできない商品もあるため、手入れはパッケージやメーカーの案内に従ってください。
まとめ
2026年のスクイーズ人気は、単なる昔のおもちゃの復活ではありません。ASMR動画、平成リバイバル、スマホ時代のアナログな癒やしが重なった再ブームです。気になる方は、まず店頭で戻る速さや香りを確かめ、自分が「ずっと触っていたい」と思える一個を探してみてください。

