バッグから小さなぬいぐるみが顔を出しているのを、街で見かけたことはありませんか? あれは「ぬい活」の楽しみ方の一つです。ぬいぐるみを飾るだけでなく、一緒に出かけたり、服を着せたり、写真を撮ったりする人が増えています。
「ぬい活」って何をするの?
「ぬい活」は「ぬいぐるみ活動」を短くした言葉です。部屋に飾る、バッグに付ける、カフェや旅行へ連れて行く、季節の服に着替えさせるなど、楽しみ方に決まりはありません。
自分の顔をSNSに出さなくても、ぬいぐるみを通して「ここへ行った」「これが好き」と表現できるところも、今の時代に合っています。
言葉は推しぬい文化から広がりました
アイドルやキャラクターを小さなぬいぐるみにした「推しぬい」のファン文化では、2017年前後から「ぬい活」という言葉が使われ始めたとされています。
SHIBUYA109 lab.の館内調査では2023年後半ごろから若者の間で目立ち始め、2025年のZ世代のぬい活調査では、経験者が8割を超える結果になりました。調査の読みやすい解説は繊研新聞の記事でも確認できます。
LABUBUとLISAが世界的な流れを後押し
世界的には、BLACKPINKのLISAさんがLABUBU(ラブブ)をバッグに付けたりSNSで紹介したことで、ぬいぐるみをファッションとして持ち歩く流れが加速しました。LISAさん公式Instagramには、世界中のファンが注目しています。
LABUBUはPOP MARTのキャラクターで、日本でも大きな人気になりました。流行と若者心理の関係はITmediaのぬい活特集で詳しく紹介されています。
ただし、LISAさんがぬい活そのものを作ったわけではありません。日本の推しぬい文化と、世界のキャラクタートイ人気が合流して、今の大きなブームになったと考えると分かりやすいでしょう。
ぬいポーチは、かわいさよりサイズから
透明な窓のあるぬいポーチは、姿を見せながら汚れや落下から守れる便利なアイテムです。購入前に高さ、横幅、厚みを測り、髪や耳、装飾をつぶさない余裕があるか見てみてください。
バッグに付けるなら金具の強度も大切です。ボールチェーンにストラップを加えるなど、二重の落下対策をしておくと安心できます。
外で撮るときは、場所のルールも一緒に
カフェや施設では撮影してよいかを確認し、料理や通路を長時間占有しないようにしましょう。屋外では風や水濡れに注意し、撮影後に忘れ物がないか確認してください。
ぬいぐるみと一緒に過ごす時間も、周りの人にやさしい形で楽しめると、思い出がもっと気持ちよく残ります。
まとめ
ぬい活は、好きな存在を小さなぬいぐるみに重ねて、日常へ連れてくる楽しみ方です。顔出しをせずに自分らしさを表現できることも、広がった理由の一つです。
最初から服や小物をたくさんそろえなくても大丈夫。お気に入りの一体と近所へ出かけるところから始めてみてはいかがでしょう。

