割ると中から緑色のピスタチオクリームと、細い麺のようなものが現れる「ドバイチョコ」。その次にSNSで注目されたのがドバイチョコ餅です。
名前だけ聞くと、ドバイの伝統的なお餅のようですが、実際は海外スイーツが韓国で進化し、日本へ広がったもの。ザクザクともちもちが同時に来る、食感重視のスイーツです。
ドバイチョコ餅とは?
ドバイチョコ餅は、ピスタチオクリームとカダイフを、もちっとした生地で包んだスイーツの総称として使われています。
カダイフは、小麦などから作る極細の麺状生地です。焼いたり揚げたりすると、パリパリ、ザクザクした食感になります。濃厚なピスタチオとカダイフの組み合わせが、ドバイチョコらしさの中心です。
「餅」と「もちクッキー」は同じもの?
店や商品によって呼び方と生地が違います。韓国で流行した「ドバイもちクッキー」には、マシュマロを使った伸びる生地で中身を包むタイプがあります。日本では、求肥を使って和菓子らしく仕上げた「ドバイチョコ餅」も登場しました。
つまり、名前が似ていても必ず同じ材料ではありません。求肥、マシュマロ、クッキー生地など、何で包んでいるかを見ると、自分の想像に近い商品を選びやすくなります。
どこから流行したの?
最初に世界的な注目を集めたのは、ピスタチオクリームとカダイフを板チョコに閉じ込めたドバイチョコレートでした。その「緑の断面」と「ザクザク音」がショート動画で広がります。
その後、韓国で外側をもちっとさせた進化形が話題になり、日本でも2026年に販売店が増えました。2026年6月の若者調査では、「ドバイチョコ餅」が上半期の流行グルメ2位。15~19歳女性では25.0%が流行したものとして選んでいます。
なぜ動画で人気になりやすい?
- 半分に割ったときの緑色の断面が目立つ
- 外側は伸び、中はザクザクという変化がある
- 食べる音を楽しむASMR動画に向いている
- 「ドバイ」という名前に特別感がある
味の説明を読まなくても、割る、伸ばす、かじるという数秒の動きで特徴が伝わります。ショート動画時代に強いスイーツです。
購入するときのチェックポイント
生地の種類
求肥タイプか、マシュマロタイプか、クッキータイプかを確認します。食感も甘さもかなり変わります。
保存方法
冷蔵、冷凍、常温など商品によって異なります。カダイフの食感は時間や湿気でも変わるため、持ち歩き時間も見ておきましょう。
アレルギー表示
ピスタチオなどのナッツ、小麦、乳、卵、大豆、ゼラチンなどが使われる可能性があります。見た目だけで判断せず、表示を確認してください。
「本場と違う」は間違いなの?
日本の求肥を使った商品は、元のドバイチョコレートとは別のアレンジです。ただし、流行スイーツは国を移動するたびに材料や呼び方が変わります。
「どれが本物か」だけでなく、板チョコ型、韓国のもちクッキー型、日本の求肥型を食べ比べると、トレンドが変化していく面白さも味わえます。
まとめ
ドバイチョコ餅は、ドバイチョコのピスタチオ×カダイフを、韓国や日本のもちもち文化と組み合わせた進化形スイーツです。名前だけで選ばず、包んでいる生地と保存方法を確認するのがポイント。ザクザク派か、もちもち派か、自分の好みに合う一品を探してみてください。

