ライブの日が決まると、急にやる気が出る。ネイルを整えて、崩れないベースを探して、なんなら歯のホワイトニングまで調べはじめる。
心当たりのある方は、すでに推し事美容(おしごとびよう)を実践しています。
推し事美容とは?
推し事美容は、推し活を軸にした美容行動のことです。大きく2つの方向があります。
- 推しを纏う:ヘアカラーやメイクに、推しのメンバーカラーや雰囲気をこっそり取り入れる
- 推しに備える:ライブやイベントに向けて、崩れにくいコスメや体のメンテナンスを整える
@cosmeの2026年下半期トレンド予測でも、本格的なトレンドとして挙げられています。
なぜ「推しのため」だと続くの?
美容が続かない理由の多くは、締め切りがないことです。いつまでに、どうなりたいかが曖昧だと、後回しになります。
推し活には、日付があります。ライブ、イベント、発売日。そこに向けて逆算できるので、行動が具体的になるんですね。
しかも当日は写真を撮ります。人に見られる前提があると、準備の質は自然と上がります。
「こっそり推しを纏う」の実例
- インナーカラーをメンバーカラーにする
- アイシャドウの締め色だけ推しの色にする
- ネイルの一本だけ色を変える
- リップを、推しがCMをしているブランドにする
全身をその色で固めないのがポイントです。自分だけが分かるくらいが、日常でも続けやすい塩梅になります。
ライブ当日に効くコスメ選び
崩れにくさを最優先に
会場は暑く、立ちっぱなしで、涙も出ます。ウォータープルーフのマスカラ、フィットタイプの下地、ティントリップが定番です。
直せる範囲を決めておく
持ち込むのはあぶらとり紙、パウダー、リップの3つ程度で十分。荷物を増やすと、身軽さが失われます。
肌より「落ちない目元」
写真で印象を左右するのは目元です。時間をかけるならここ、と決めておくと当日が楽になります。
お金と時間の付き合い方
推し活を始めてから美容への投資が増えた、という声は多くあります。楽しい反面、支出が読みにくくなる面もあります。
おすすめは、イベント前だけ予算を上げるという決め方。毎月ではなく、日付に紐づけるほうが推し事美容の性質に合っています。
まとめ
推し事美容は、推しという締め切りを使って美容を続ける方法です。目的が明確なぶん、努力が苦にならないのが最大の強みと言えます。
「自分のため」だと動けない日でも、推しのためなら鏡の前に立てる。それはもう、立派に自分のためになっています。

